相続登記の義務化検討

こんにちは、イエステーション安佐南店の三代です。

菅官房長官は、持ち主の分からない所有者不明土地の解消に向けた対策を検討する関係閣僚会議で、2020年までに必要な制度改正を行うよう指示し相続登記の義務化などを柱とする関連法改正案の成立を目指すとしました。

相続登記の義務化は所有者が未登記のまま土地が放置される状況に歯止めをかける狙いで、民法などを改正し手続きを簡素化する一方、登記を行わない場合は罰金を科すことを検討するようです。

所有者不明土地”が増え続け、その総面積は九州の広さを超えるという衝撃的な推計もあるようです。

驚きですね!!

実際日々実務をこなしている中でも、とんでもなく大昔の登記のまま現在に至るなんて土地もざらにあります。

場所の良い価値の高い土地ならいざ知れず、山奥の土地や山林など使い道に困るような土地は、自分の名義になってるが見たこともないなんて方も実は結構いらっしゃいます。

人口減少時代、後の世代が困らないようにするためにも、社会全体で考えていくべき問題ですね。

 

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