基準地価27年ぶり上昇

こんにちは、イエステーション安佐南店三代です。

先日の中国新聞によると、国土交通省の発表した都道府県地価(基準地価)は1991年バブル期以来の地価の上昇率とのことです。

ただ全ての地域で上昇しているわ訳ではなく、土地需要の少ない中山間地域やその周辺地域と都市部との二極化は変わらず、今後もその流れは続くようです。

数年前、いや最近まででしょうか、まさに中山間地域の土地も太陽光用地として取り引きされ、売電価格の下落、制度の見直し見直しでこれもさすがに落ち着いた感があり当面の需要は見込めないように思います。私もこの太陽光事業に不動産屋の立場で何件か取引に関わりましたが、まさに山師のような人達も多く、豪快だが何処か胡散臭いような、自分達とは違う世界の人達だなと思って見ていました。

先程の基準地価について、通常不動産の仕事をしている中で特にこの基準地価を気にすることはあまりありません。馴染みがないのです。それよりも相続の計算の基となる路線価や、固定資産税の基になる固定資産評価額の方がより多く関わることがあり馴染みが多いのです。従ってこの基準地価が上昇となっていても正直ピンときません。

しかし日々実務をしている中で、こと広島に関しても不動産価格がとにかく上がっている感覚はとてもあります。土地はもちろん、中古マンションも値上がりしています。住宅を建てて一般消費者の方に販売する建売業者も土地が高すぎて買えないと多くの業者が嘆いています。

10年前に中古で買ったマンションが、今売ってもそれに近い価格で売れたり、土地が高いので面積を小さくして3階建ての家にしたりと広島でも変化がおきています。その半面、新聞にもありましたが土砂災害の影響から被災地や今後可能性の考えられる周辺地域では地価が下がる可能性があり、こちらもまた二極化していくことが考えられそうです。

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