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安佐南区の新興住宅地で戸建売却査定をいただきました。
広島市安佐南区の新興住宅地にある戸建住宅の売却査定のご依頼をいただきました。
築年数は10年未満とまだ新しく、駐車スペースもゆったりと確保され、室内も大変きれいに保たれており、丁寧にお使いになっていた様子が随所に感じられるお住まいでした。もともと注文住宅として建築され、その後で太陽光設置されたとのことです。
ただ、売却を検討するのにあたり、懸念点としてあがったのが住宅ローンの残債がまだまだ残っていること、太陽光発電設置に伴うローンが別途残っていることでした。実は、こうしたケースは昨今増えてきており、築浅物件に太陽光を後付けで導入されたご家庭では、二重のローンが足かせになることも少なくありません。
確かに太陽光設備には、省エネ性や売電収入といった付加価値がありますが、それが売却価格にどこまで反映されるかという点については、私たち現場の実感として「設置費用を100%回収できることは稀」と申し上げざるを得ません。売主様の中には、「設置に〇〇万円かかり、現在は半分ほど返済済みです。太陽光による電気代の削減効果があり、将来的にはお得になります」と丁寧にご説明いただくことも多いです。
私達もその思いを受け止め、買主様へ月々かかる費用のシミュレーションをお見せしながら、住宅ローンとの総合的な支払い額などをご案内いたします。しかし、実際の購入希望者の多くは、日当たり・駐車場の台数・道路幅・間取り・立地・学区といった、より「分かりやすく目につくポイント」に重点を置かれる傾向があります。太陽光の経済的メリットは後回しにされることも少なくありません。
たとえば車の世界でも、稀に車種によってはこのオプションを付ければ、この色を選択しておけば売却時に有利と言われるものであっても、売却時の状況によっては必ずしも100%評価される訳ではないのと似ています。
多くのものは時間の経過とともに設備は劣化し、いずれ修理や交換が必要になるのも避けられません。太陽光パネル自体は耐久性があるとされていますが、電力を家庭で使える形に変換する「パワーコンディショナー(パワコン)」は一般的に10〜15年の寿命とされており、将来的な交換費用も視野に入れる必要があります。
私たち不動産会社は、売主様の想いと買主様のニーズの間に立ち、より良い形でご縁をつなぐ役割を担っています。ですから、売る方は「少しでも高く売りたい」「税金も考慮して計画的に売りたい」、買う方は「少しでも支払いが抑えられるところに住みたい」など、まずは素直なお気持ちをお聞かせください。お客様の立場に立って最善のご提案をさせていただきます。
なお、東京都では2025年4月から、新築住宅への太陽光パネル設置義務化が義務化されました。すべての住宅が対象ではなく、一定規模の住宅供給を行う事業者などに対する措置とのことですが、こうした動きが全国に広がっていく可能性も否定できません。太陽光の価値は今後、世の中の流れによって再評価される場面も出てくるかもしれません。
省エネ性能、災害時の備え、環境配慮など、太陽光発電の持つポテンシャルは確かにあります。ただ、その評価は「いつ・誰が・どのような視点で見るか」によって変わります。不動産の価値もまた、その時代の流れの中で柔軟に捉えることが大切です。

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安佐南区の不動産売却は、ぜひ信頼と実績のあるイエステーション安佐南店にお任せください。
三代 年之
当社は、全国198店舗を展開するイエステーション加盟店として、確実な売却サポートを提供する不動産会社です。お客様に「任せてよかった」と心から思っていただけることを目指し、ストレスのないスムーズな売却を実現します。

